Laetitia Ky レティシア・キイ
KYOTOGRAPHIE African Residency Program
自己愛、文化的アイデンティティ、エンパワーメントをテーマに活動するアーティスト、アクティビスト、起業家。イノベーティブな手法で知られるキイは、自身のプラットフォームを用いて黒髪の美しさと文化的意義を探求することでポジティブなセルフイメージを発信し、時として社会規範に異議を唱える。キイの作品、とりわけ髪の彫刻は、一人ひとりが自身のアイデンティティや境遇を肯定できるように人々を勇気づけている。キイはファッション、映画、文学の領域でも活動し、初の著書『LOVE AND JUSTICE』では、コートジボワールの平等をうたう活動家であるキイの視点が言葉と画像とともに解き明かされている。
KYOTOGRAPHIE 2025では、キイが2024年冬にKYOTOGRAPHIEのアフリカンアーティストインレジデンスプログラムで京都に滞在し制作した、自身のアイデンティティを体現するかのような新作のポートレートを発表予定。