Graciela Iturbide グラシエラ・イトゥルビデ
Presented by DIOR
キュレーター:エレナ・ナバロ
セノグラファー:マウリシオ・ロチャ・イトゥルビデ
1942年メキシコシティ生まれ。1969年にメキシコ国立自治大学の映画研究センターで映画を学び、高名なメキシコ人写真家マヌエル・アルバレス・ブラボの影響を受ける。
故郷メキシコの地域社会を撮影したモノクロ写真で知られ、1979年に出版した写真集『Juchitándelas Mujeres』は、彼女の生涯にわたるフェミニズム支援のきっかけとなった。イトゥルビデは、メキシコのソノラ砂漠やフチタンデサラゴサをはじめ、キューバ、パナマ、インド、アルゼンチン、アメリカなど世界各地にて撮影を行っている。
ハッセルブラッド国際写真賞、ウィリアム・クライン賞、メキシコ市芸術科学国家賞など数々の賞を受賞。
KYOTOGRAPHIE2025では、日本における初の大規模個展を開催する。