「令和5年度(第74回)芸術選奨文部科学大臣賞」受賞
この度KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭の共同創設者・共同代表のルシール・レイボーズと仲西祐介に、芸術各分野において毎年優れた業績をあげた者、又はその業績によってそれぞれの部門に新生面を開いた者を選奨する「令和5年度(第74回)芸術選奨文部科学大臣賞」が贈られました。本賞の受賞者の発表は、2月28日に行われ、3月12日に盛山正仁(もりやままさひと)文部科学大臣、都倉俊一文化庁長官出席のもと、贈呈式・祝賀会が催されました。
贈賞理由
東日本大震災後に東京から京都に居を移し、わずか2年で「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」を創設。国内外から多数の写真家を招聘し、10年の間に世界有数の写真祭に育て上げた。2023年には、音楽フェスティバル「KYOTOPHONIE」も開催。二人の関わりが深いフランス、アフリカ諸国、ブラジルなどの表現者を日本に紹介したことは、特に意義深い。活動拠点を京都市内の出町桝形商店街に置き、地元コミュニティとの交流も積極的に行っている。
2013年に京都でインディペンデントのアートフェスティバルを立ち上げ、パンデミックの間も何とか継続して毎年開催を続け、今年の春で第12回を迎えます。
今回の受賞はこれまでご支援ご協力をいただいた皆さまと、協働してくれたスタッフ、そして観に来ていただいた観客の皆さまのお陰と大変感謝しております。
まもなく4月13日にKYOTOGRAPHIE / KYOTOPHONIE 2024が開幕します。
皆さまと一緒にこのフェスティバルという旅を続けていくことを楽しみにしています。