「Life that unfolds」 川内倫子・潮田登久子
Presented by Japan House Sao Paulo
In collaboration with KYOTOGRAPHIE International Photography Festival
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ジャパン・ハウス サンパウロは、KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭との協力により、『Life that unfolds』展を開催いたします。
日本人写真家、川内倫子氏と 潮田登久子氏の作品を視覚的な対話形式で紹介するこの展覧会は、「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2024」のメインプログラムに「From Our Windows」として開催され好評を博しました。
本展は、ブラジルへの巡回展として、ジャパン・ハウス サンパウロの 2 階にて開催されます(2024 年 11 月 19 日~ 2025 年 4 月 13 日)。川内氏と潮田氏の作品は、日本の家庭の親密な空間で撮影された家族のそれぞれの瞬間を捉えています。この展覧会は、世代の異なる二人の共通性を浮かび上がらせるとともに、国、世代を超えても変わらない家族の姿や、、進化していく家庭や家族の未来を映し出します。
開催概要
- 会期
2024年11月19日(火)~2025年4月13日(日)
- 開館時間
火曜〜金曜:午前10時~午後18時
土日祝:10:00~19:00- 休館日
月曜
- 会場
ジャパン・ハウス サンパウロ 2F
パウリスタ大通り 52 番地ブラジル
Google Mapsで開く- 入場料
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川内倫子について
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1972 年、滋賀県生まれ。成安女子短期大学(滋賀県/現在の成安造形大学)でグラフィッ クデザインを専攻し、1993 年に卒業。フリーランスの広告写真家として長年活躍。2002 年、シリーズ「うたたね」および「花火」が木村伊兵衛写真賞を受賞。2003 年には写真界 への多大な貢献が認められ、ソニーワールドフォトグラフィーアワードの特別功労賞を受 賞。川内倫子氏の作品は日本国内にとどまらず、カルティエ現代美術財団(パリ)や フォ トグラファーズギャラリー(ロンドン)など、国外でも数多くの展覧会で展示されていま す。
潮田登久子について
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1940 年、東京生まれ。1963 年に卒業した桑沢デザイン研究所では写真家の石元泰博氏や 大辻清司氏に師事。1966 年から 1978 年まで桑沢デザイン研究所および東京造形大学に講師を務めました。2018 年、シリーズ「本の景色 BIBLIOTHECA」で土門拳賞、日本写真 協会賞作家賞、東川賞国内作家賞受賞。
2019 年には桑沢特別賞を受賞。2019 年、シリーズ「マイハズバンド」で、Paris Photo– Aperture PhotoBook Awards で審査員特別賞を受賞しました。
ジャパン・ハウス サンパウロについて
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ジャパン・ハウスは、日本の多様な魅力や政策・取組の発信を通じ、これまで必ずしも日 本に関心がなかった人々を含む幅広い層をひきつけ、親日派・知日派の裾野を一層拡大す ることを目的に、サンパウロ(ブラジル)、ロンドン(英国)及びロサンゼルス(米国) に設置されています。
2017 年 4 月の開館から 8 年目を迎えたジャパン・ハウスサンパウロは、隈研吾氏監修による檜の木組みが印象的な外観の施設です。
これまで、建築、技 術、食、ファッション、芸術など様々な日本の魅力をテーマに企画展示を展開してきまし た。多言語展開、ブ ラジル国内及び中南米での展開にも注力しており、日本と中南米諸国を結ぶ架け橋として の役割も強化しています。2024 年 2 月には累計来館者数 350 万人を突破。パウリスタ大 通りの主要な施設として定着しています。