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𠮷田多麻希 × 山口未花子「生き物を通して探る『Humanity』の根源」

要予約

無料

2025.5.3
11:00―12:30

TIME'S

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写真を通して人と自然や生き物の関係を問うてきた写真家・吉田多麻希と、人類学者でカナダのユーコン準州をフィールドに人と動物の関わりについて多角的に研究を進める山口未花子が対談をおこないます。昨年、ルイナールのアーティスト・レジデンシー・プログラムでフランスに滞在し撮影した吉田の作品を起点に、それぞれの視点を交差させながら「Humanity(人間性)」 について考えます。
重要なお知らせ
* 本イベントには、パスポート又は単館チケットが必要となります。
* イベント参加を希望される方は開始時間の15分前にTIME'S 1階受付にお集まりください。

Speakers Speakers

  • 𠮷田多麻希(KYOTOGRAPHIE 2025 アーティスト)

    コマーシャルフォトグラファーとして多くの企業で活躍する傍ら、常々感じていた自然と人との関係の不平等さを見つめ直すべく、2018年よりプロジェクトをスタート。どこか他人事になりがちな大きな問題からではなく、より身近な視点から人と自然や生き物の関係を問いかけるのが𠮷田のスタイルだ。現在は、生活排水による環境問題や、近年頻発している人と野生動物の事故などをテーマにしたプロジェクトに取り組んでいる。これらのプロジェクトにおいて𠮷田は、生き物の悲劇的な側面に焦点を当てるのではなく、人間の思考方法や無意識の行動に固執することに疑問を投げかけ、人と生き物の新たなバランスを模索することを目指している。

    2024年、KYOTOGRAPHIEインターナショナルポートフォリオレビューの参加者より受賞者が選ばれる「Ruinart Japan Award 2024」を受賞。同年の秋にフランスを訪れルイナールのアーティスト・レジデンシー・プログラムに参加し制作した作品を発表する。

  • 山口未花子(北海道大学 文学研究院 教授)

    京都府生まれ.北海道大学大学院文学研究科博士課程修了.専門は人類学,動物論.2005年よりカナダ、ユーコン準州の先住民から狩猟採集を通じた動物との関わり方について実践を通じて学んでいる。著書に『ヘラジカの贈り物』(春風社),共著書に『生きる智慧はフィールドで学んだ』(ナカニシヤ出版)。

Date 日時

2025.5.311:00–12:30

Venue 会場

TIME'S

住所

京都市中京区三条通河原町東入中島町92番

アクセス

地下鉄東西線「三条京阪」駅、または京阪本線「三条」駅 徒歩3分

Language 言語

日本語

Reservations 申し込み

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