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「写真とテキストの織りなす世界: 展覧会と写真集を通じたイメージから物語への芸術の旅」
ー2024年のJimei x Arles Curatorial Award for Photography and Moving Imageの受賞展の「Metal Odyssey」のケーススタディ。ー

要予約

無料

2025.4.26
19:00―20:30

京都 蔦屋書店 シェアラウンジ

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Installation view of “Metal Odyssey”, featuring 08773545 by Yang Chia-Shin

本対談では、「Metal Odyssey」のキュレーターであるYi-Ning LIN(Michelle)とYang Chia-Shinが、フォトブックの専門家を迎え、写真作品がテキストを通じてどのように新たな解釈の次元を獲得するのか、テキストが視覚芸術の物語性をどのように豊かにするのか、そしてイメージとテキストの融合が観客の共鳴や参加をいかに深めるのかを探ります。
Yi-Ning LIN(Michelle)とYang Chia-Shinは、「Metal Odyssey」展を例に挙げ、「写真とテキスト」「プライベートからパブリックへ」「観客参加型」というキュレーション戦略を軸に議論を展開します。彼らは、本展がアーカイブ、日記、写真、映像といった多様なメディアを通じて、個人的な挑戦や親密な体験を公共的な美的体験へと昇華させるプロセスを紹介します。さらに、観客の能動的な参加と対話を促し、従来の展示形式を共同創造の場へと変容させる試み、そしてその変化がキュレーションの実践に与える影響についても語ります。ゲストスピーカーは、フォトブック制作の視点から、同様のテーマに関する編集戦略や事例を紹介し、議論をさらに深めます。
重要なお知らせ
* TSUTAYAホームページより予約サイトをご参照ください。

Speakers Speakers

  • 後藤 由美(インディペンデントキュレーター、編集者)

    東京を拠点に活動するインディペンデントキュレーター。写真に関する包括的なプロデュース、キュレーション、写真編集、出版、リサーチ、コンサルティング、教育、人材育成などを手がける。主なテーマは紛争、現代社会問題、人権侵害、女性問題など。人道支援・人権擁護団体向けの写真キャンペーンや出版、国際的な写真賞、フォトフェスティバル、イベントの審査、ノミネーション、キュレーション、プロデュースなどを手がける。また、「リマインダーズ・フォトグラフィー・ストロングホールド」(RPS)の共同運営者でありキュレーターとして、写真に関連した多目的な活動を展開している。さらに、2020年には「RPS京都分室パプロル」を設立し、活動している。

  • Yi-Ning LIN (Metal Odyssey キュレーター)

    Yi-Ning Linは、2024年のJimei × Arles 写真・映像のキュレーター賞の受賞者。現在は、忠泰美術館で勤務中。ロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アート(RCA)で現代アートのキュレーションの修士号を取得。視覚芸術の分野における役割間で生じる音に深く魅了され、アーカイブの過程を観察し記録することに情熱を注いでいる。2020年のパンデミック発生以来、彼女は「隨藝聊聊」というアートポッドキャストをキュレーション・ホスティングしており、現代アートの現状を取り上げ、アーティストとキュレーターの対話を記録することに励んでいる。これまで、展示企画、美術評論の執筆、展示ツアーの案内、ディスカッションの進行など、幅広いキュレーターとしての経験を積んできた。

  • Yang Chia-Shin (Metal Odyssey キュレーター、アーティスト)

    Yang Chia-Shin は、2024年のJimei x Arles 写真・映像のキュレーター賞の受賞者。病気やトラウマの経験に対する主観が作品の中心となっており、それは写真、インスタレーション、アーティストブック、その他の混合メディアなど、さまざまな芸術媒体をも通じて表現されてきた。作品は、身体、視覚体験、物質、物体、空間との相互作用を探求し、痕跡と痛みの概念を中心に展開される。また、感情的な物語や認識、身体性、そして病気やトラウマによって形作られた多感覚的な構造について考察している。こうして、病気が記憶や身体的・精神的な状態に与える影響に対して勇敢にも立ち向かっている。

Date 日時

2025.4.2619:00–20:30

Venue 会場

京都 蔦屋書店 シェアラウンジ

住所

京都市下京区四条通寺町東入二丁目御旅町35
京都髙島屋S.C.[T8]6F

アクセス

阪急電車
阪急京都線京都河原町駅下車、地下にて直結、または京阪電車京阪祇園四条駅下車 徒歩5分

Language 言語

中国語(日本語通訳あり)

Reservations 申し込み

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