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劉星佑 × 寺田健人「我們的家庭相片書寫方式(私たちの家族写真の綴り方)」

要予約

無料

2025.4.20
14:00―15:30

TIME'S

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結婚写真を通じて問う、ジェンダーや家族の多様性。また家族写真を通じ、国境の中で揺らぐアイデンティティと向き合いながら、私達は国家が構築した家族像を再構築しているのではないだろうか。台湾出身で「私の父と母」のアーティスト、劉星佑と、東京藝術大学 美術学部 助教で自身もアーティストとして活動する寺田健人がその問いを共に考えながら、写真が持つ効果やインスタレーションの面白さについて語ります。
重要なお知らせ
* イベントに参加を希望される方は開始時間の15分前に、TIME'S 1階の受付にお集まりください。

Speakers Speakers

  • 劉星佑(KYOTOGRAPHIE 2025 アーティスト)

    1985年、台湾・高雄生まれ。国立高雄師範大学で修士号を取得。
    農業や生態系、そしてジェンダーの平等を主軸に置いた作品作りをしている。劉にとっての写真は創造的な手法であるだけでなく参加型のメディウムでもあり、見据えている諸問題に人々の関心を惹きつけるための思慮深さと、ユーモアとしての役割を持ち合わせている。2018年には台北美術賞にノミネートされ、ポンピドゥー・センターで開催された「コスモポリス#2:人間再考」に参加した。

    「KG+SELECT Award 2024」を受賞した写真インスタレーション作品〈The Mail Address is No Longer Valid〉では、台湾で同性婚が合法化されたことを自身の先祖に知らせる手段として、父親にウェディングドレス、母親にスーツを着てもらい、現実世界と幻想の境界を曖昧にさせる結婚式を演出した。写真と並行するように劉は「不在」を表し、過去と未来を橋渡しする所作として、文字と印章を取り入れている。

  • 寺田健人(アーティスト、東京藝術大学 美術学部 先端芸術表現科 助教)

    沖縄県生まれ。社会における「性」や「生まれ」に関する規範が個人の行動や思考に与える影響に着目し、ラディカル・フェミニズムの「個人的なことは政治的なこと」という視点を基に制作を行う。主な表現手法は写真であり、社会構造の可視化や個人のアイデンティティに関する問いを投げかける。

Date 日時

2025.4.2014:00–15:30

Venue 会場

TIME'S

住所

京都市中京区三条通河原町東入中島町92番

アクセス

地下鉄東西線「三条京阪」駅、または京阪本線「三条」駅 徒歩3分

Language 言語

台湾華語
(日本語通訳あり)

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