台湾華語(日本語通訳あり)

My Parents–Stigmata I © Liu Hsing-Yu
- 重要なお知らせ
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* 本イベントには、パスポート又は単館チケットが必要となります。
* ツアーに参加を希望される方は開始時間の15分前に会場の受付にお集まりください。
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劉星佑(KYOTOGRAPHIE 2025 アーティスト)
1985年、台湾・高雄生まれ。国立高雄師範大学で修士号を取得。
農業や生態系、そしてジェンダーの平等を主軸に置いた作品作りをしている。劉にとっての写真は創造的な手法であるだけでなく参加型のメディウムでもあり、見据えている諸問題に人々の関心を惹きつけるための思慮深さと、ユーモアとしての役割を持ち合わせている。2018年には台北美術賞にノミネートされ、ポンピドゥー・センターで開催された「コスモポリス#2:人間再考」に参加した。
「KG+SELECT Award 2024」を受賞した写真インスタレーション作品〈The Mail Address is No Longer Valid〉では、台湾で同性婚が合法化されたことを自身の先祖に知らせる手段として、父親にウェディングドレス、母親にスーツを着てもらい、現実世界と幻想の境界を曖昧にさせる結婚式を演出した。写真と並行するように劉は「不在」を表し、過去と未来を橋渡しする所作として、文字と印章を取り入れている。 -
劉天球&李淑枝(劉の両親)
劉天球(リウ・ティエンチウ)、1955年台湾・高雄生まれ。1984年に結婚し、30年間トラック運転手として働く。2009年に写真プロジェクトに参加。台湾の女性歌手テレサ・テンが好きで、最大の趣味は野菜作り。
李淑枝(リー・シュージー)、1961年台湾・高雄生まれ。1984年に結婚し、40年間専業主婦として過ごす。2009年に写真プロジェクトに参加。台湾の女性歌手フォン・フェイフェイが好きで、最大の趣味は料理。
Date 日時
2025.4.1213:00–14:00