「KYOTOGRAPHIEをめぐる空間表現 2024」

要予約

2024.5.11
11:00―13:00

京都 蔦屋書店 シェアラウンジ

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KYOTOGRAPHIEのセノグラフィーついて、空間デザインに携わった建築家やデザイナーがそれぞれの展示会場の写真をスライドで見ながらディスカッションします。KYOTOGRAPHIEは、ギャラリー、町屋建築など様々な建築条件で空間デザインを施すことが特徴で、これまでの展示においても、写真作品の魅力を存分に発揮させる装置として、非常に大きな役割を担ってきました。そのデザインの根幹に携わってきた6名のセノグラファーから、KYOTOGRAPHIEの「Behind the Scene」を語っていただきます。

Speakers Speakers

  • 小西啓睦 (miso代表)

    1978年大阪府堺市生まれ

    NYのパーソンズスクールオブデザインでインテリアデザインを学び、NYと日本で建築、内装設計事務所で実務を経験。

    2010年、京都にて空間デザイン事務所misoを設立。

    担当会場:
    BIRDHEAD(鳥頭)
    Welcome to Birdhead World Again, Kyoto 2024
    誉田屋源兵衛 竹院の間、黒蔵

    ジェームス・モリソン
    子どもたちの眠る場所
    京都芸術センター

  • 辨野翔太郎(BENNO)

    1993 年北海道出身。2021年よりIanis Combesと共に京都とパリを拠点に設計活動を行っている。金沢美術工芸大学デザイン科、RCR Arquitectes LAB-A(スペイン)、Takahito Miyagishima Architectsを経て、自身のオフィスを設立。KYOTOGRAPHIE2021のセノグラフィーデザインコンペティションでの最優秀賞受賞を機にKYOTOGRAPHIEの展示デザインを担当。

    担当会場:
    イランの市民と写真家たち
    あなたは死なない──もうひとつのイラン蜂起の物語──
    Sfera

  • 木村俊介(SSK)

    1985年神奈川県⽣まれ。2012年多摩美術⼤学⼤学院修了。2012年〜2018年森⽥⼀弥建築設計事務所勤務。2018年京都にてSSK設⽴。現在、京都芸術⼤学にて専任講師を務める。農業倉庫から住宅、オフィス空間、仮設インスタレーション、インテリアデザインなど幅広い設計活動を展開している。主な著書「世界を⾒る⽬、建築を考える⼿」(共著_2022年_京都芸術⼤学 東北芸術⼯科⼤学出版局 藝術学舎)主な展覧会、Architecture Pass Kyoto(2022年)、Make Do With Now(2022年_S AM)など。

    担当会場:
    ジャイシング・ナゲシュワラン
    I Feel Like a Fish
    TIME'S

  • 小寺磨理子(AMK)

    1989年岡⼭県⽣まれ。2014年滋賀県⽴⼤学環境科学研究科修⼠課程修了(布野修司研究室)。2015〜2022年森⽥⼀弥建築設計事務所勤務。(主な担当作品:Lattice-pod[2017]、⼤原の家[2020]他)。2022 年京都にてAMK 設⽴。同年より京都芸術⼤学にて⾮常勤講師を務める。個⼈住宅の設計、町家のリノベーション、店舗やクリニックのインテリアデザインなど多岐にわたる活動を⾏う。

    担当会場:
    ジャイシング・ナゲシュワラン
    I Feel Like a Fish
    TIME'S

  • 横前 拓磨 (YOKOMAE et BOUAYAD inc.)

    Photography (c) Kenji Agata

    Photography (c) Kenji Agata

    一級建築士。2012年に東京理科大学大学院修士課程修了。東京を拠点とする、妹島和世建築設計事務所にて10年間建築設計に従事。妹島和世氏、西沢立衛氏のもと、担当作品として荘銀タクト鶴岡、松島自然の家2期、ヨシダ印刷 東京本社、うめきたⅡ期開発事業(進行中)、渋谷駅街区開発計画(進行中)などのプロジェクトを担当。その他国内外の建築設計競技に多数参加。建築単体だけではなく、その周りの環境も含めて、自然に寄り添う新しい建築の在り方を模索している。その後、2023年に YOKOMAE et BOUAYAD Atelier d’architectureを設立。

    担当会場:
    ヨリヤス(ヤシン・アラウイ・イスマイリ)
    カサブランカは映画じゃない
    ASPHODEL

  • ボウアヤド ・ガリ (YOKOMAE et BOUAYAD inc.) Ghali Bouayad (YOKOMAE et BOUAYAD inc.)

    Photography (c) Kenji Agata

    Photography (c) Kenji Agata

    モロッコ人、HMONP建築士、博士美術。2021年東京藝術大学美術研究科博士課程修了。パリ・ラ・ヴィレット建築大学修士課程修了。在学最終学年中に九州大学に留学。現在は日本を拠点に、建築、スペキュラティブ・ダイアグラム、ミクスト・リアリティ、ドローイングや評論の領域で活動を展開している。テクノロジーの美学、工芸、現象学への影響に対する関心をもとに、ポストデジタル建築時代における装飾概念に関する考察を行っている。ボウアヤドの作品は国内外で展示され、様々な受賞歴がある。板橋アートスタジオ(2018年)、文部科学省国費留学生採択(2017~2021年)、日本建築学会主催銀茶会の茶席グランプリ審査員賞(2018年)、東京藝大美術館での展示(2020年)など。2021年よりSANAAにて妹島和世氏のもと、渋谷駅街区再開発と大阪のUmekita Large Canopyの現場に参加し、深センの新海洋博物館の構造リードデザイナーを務めた。2023年に YOKOMAE et BOUAYAD Atelier d’architectureを設立。

    担当会場:
    ヨリヤス(ヤシン・アラウイ・イスマイリ)
    カサブランカは映画じゃない
    ASPHODEL

Moderator Moderator

  • 仲西祐介(KYOTOGRAPHIE共同創設者・共同ディレクター)

    (c)Isabel Muñoz

    (c)Isabel Muñoz

    照明家。1968年福岡県生まれ、京都在住。世界中を旅し、記憶に焼かれたイメージを光で表現している。ミュージックビデオ、映画、舞台、コンサート、ファッションショー、インテリアなど様々なフィールドで照明演出を手がける。アート作品として「eatable lights」「tamashii」などライティング・オブジェやライティング・インスタレーションを原美術館(東京)、School Gallery(Paris)、「Nuits Blanche」(京都)などで発表する。2013年、ルシール・レイボズと共に「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」を立ち上げ、共同ディレクションを行なう。2022年、下鴨神社で行なわれたヴァンクリーフ&アーペルのエキシビジョン「Light of Flowers」のクリエイティブ・ディレクションを手がける。2023年よりルシール・レイボズと共に「KYOTOPHONIE Borderless Music Festival」を立ち上げる。

Date 日時

2024.5.1111:00–13:00

Venue 会場

京都 蔦屋書店 シェアラウンジ

住所

京都市下京区四条通寺町東入二丁目御旅町35
京都髙島屋S.C.[T8]6F

アクセス

阪急電車
阪急京都線京都河原町駅下車、地下にて直結、または京阪電車京阪祇園四条駅下車 徒歩5分

Language 言語

日本語

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