フランス語/日本語(通訳あり)
代表兼編集者ナタリー・シャピュイとの対話
アトリエEXBの共同編集者でもある、ナタリー・シャピュイのキュレーションによるティエリー・アルドゥアンの写真展「Seed stories」に際し、2002年のグザヴィエ・バラルとの出版社設立から今日までの探求、出版社の歴史の中でも意義深い写真集「Mars」や、マルティン・グシンデが南米ティエラ・デル・フエゴ島にて遺した写真を編纂した写真集(いずれも2014年と2015年のKYOTOGRAPHIEで展示)についてナタリー・シャピュイが語ります。ソフィ・カル、ウィリアム・ケントリッジ、ヨゼフ・コウデルカ、高木由利子、アラン・ヴィロームらの書籍や過去の展覧会にも触れ、世界中のアーティスト、科学者、作家とのコラボレーションによる書籍制作の舞台裏や、アトリエEXBの特殊性についても紹介します。
Speakers
-
ナタリー・シャピュイ(キュレーター/Atelier EXB)
美術史の博士号を持つナタリー・シャピュイは、創始者グザヴィエ・バラルとの10年にわたる協力関係を経て、フランスの出版社アトリエEXBの共同ディレクターを務める。パリのポンピドゥー・センター、ル・バル、アンリ・カルティエ=ブレッソン財団をはじめ、ロッテルダム・フォトミュージアム、ロサンゼルスのMASS MoCAなど、世界各地の写真関連機関と数多くの書籍を出版している。最近の出版物には、ソフィー・カールの『Picalso』(パリのピカソ美術館との共同出版)、マリーナ・ガドネワの『Laboratories / Observatories』(パリのポンピドゥー・センターとの共同出版)、ルーカス・ホフマンの『Strassenbilder and Seed Stories』(パリの国立自然史博物館との共同出版)などがある。また、パリのセントクアトル・アートセンターで開催された『Petit précipité subjectif d'une histoire des graines』(2022年)のキュレーションや、書籍『Des Oiseaux』コレクションにインスパイアされた巡回展(トゥールーズ、ブリュッセル、ランスクローナ、ブレダ)の共同キュレーションも行っている。
日時
2024.4.1919:00–20:30
会場
京都 蔦屋書店 シェアラウンジ
- 住所
-
京都市下京区四条通寺町東入二丁目御旅町35
京都髙島屋S.C.[T8]6F
- アクセス
-
阪急電車
阪急京都線京都河原町駅下車、地下にて直結、または京阪電車京阪祇園四条駅下車 徒歩5分
料金
会場参加チケット - ¥1,100
※シェアラウンジの飲食物をご利用されたい場合は別途利用料金がかかります