対談「文楽人形〜虚実の間を撮る」

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2023.5.4: 13:00―14:30

八竹庵（旧川崎家住宅）

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人形浄瑠璃文楽座・人形遣いの吉田簑紫郎が、KYOTOGRAPHIEに写真家として初参加します。2021年、文楽人形の写真集『INHERIT』を上梓した簑紫郎の被写体へのフェティッシュな眼差しはどのように育まれたのか、ライフワークとして撮り続けている風景写真なども紹介しながらKYOTOGRAPHIE共同創設者／共同ディレクターの仲西祐介と写真談義に繰り広げます。

Speakers

吉田簑紫郎（人形浄瑠璃文楽座人形遣い)

大阪府生まれ。人形浄瑠璃・文楽座人形遣い。1988年、13歳で三代吉田簑助に入門。2014年より、国際交流基金の支援を受けてアジアツアーを自主開催。2017年の咲くやこの花賞他、各賞受賞。2021年、長年撮り溜めた文楽人形の写真を一冊にまとめた写真集『INHERIT』を上梓。立役、女形いずれもこなす人形遣いとして文楽界の中核を担うとともに、写真表現という新たなフィールドでの挑戦も本格的に始動している。
仲西祐介 (KYOTOGRAPHIE共同創設者/ 共同ディレクター)