パネルディスカッション:「伝統と可能性」

無料

2023.4.15
11:00―12:30

QUESTION 4F

<br />
<b>Warning</b>:  Undefined variable $caption in <b>/home/kgvr/kyotographie.jp/public_html/wp2025/wp-content/themes/kg2023/single-events2023.php</b> on line <b>120</b><br />

©︎ Inma Barrero

本フェスティバル出展アーティストであるインマ・バレッロと、陶芸家の川尻潤、ニューヨークのイサム・ノグチ財団・庭園美術館館長であるブレット・リットマンの3名によるトークイベントです。インマ・バレッロによる今回のプロジェクトの紹介をはじめ、京都在住、11代の伝統を引き継ぎながら現代美術としての作品を作る川尻潤と、京都の陶芸の伝統、色や模様、金継ぎなどの修復について話します。さらに、窯元の現状や経済性についてもふれながら、伝統を支えることとその難しさ、その可能性についても議論します。

Speakers Speakers

  • インマ・バレッロ (KYOTOGRAPHIE 2023 アーティスト)

  • 川尻 潤(陶芸家)

    1964年 京都生まれ
    1992年 東京藝術大学大学院博士課程修了(デザイン専攻)
    茶道に用いる茶碗の歪み、茶室の内部における窓や柱のアンバランスな造形、余白を極端に残す屏風絵など「西欧における均整のとれた造形美」とは全く異なる「日本独自の美意識」を追求。主に立体や平面のオブジェ・茶器を製作する。

    個 展:京都高島屋美術画廊ほか
    コレクション:京都市美術館 スウェーデン王室 大阪大学博物館      
        信楽陶芸の森美術館ほか                        
    著 作:「歪みを愛でる」ポーラ出版 サンケイ新聞コラムほか    
    制 作:小学館「和楽」 クリムト茶碗・ロック茶碗    
    吉野家「120周年記念・史上最高の丼」ほか  

  • ブレット・リットマン (イサム・ノグチ財団・庭園美術館館長 ニューヨーク)

     Don Stahl

    Don Stahl

    2018年5月からニューヨーク州ロングアイランドシティにあるイサム・ノグチ財団・庭園美術館の館長であるブレット・リットマンは、ザ・ドローイング・センターの館長(2007〜2018)、ニューヨーク近代美術館(MoMA)の別館であるMoMA PS1の副館長(2003〜2007)、ディウ・ドネ・ペーパーミルの共同ディレクター(2001〜2003)、及びアーバン・ガラスの取締役補佐(1996〜2001)を歴任。関心分野は多領域に渡り、過去10年間でビジュアルアート、アウトサイダー・アート、工芸、デザイン、建築、詩、音楽、科学、文学に関する30以上の展覧会を個人的にキュレーションしている。また、彼は2019年及び2020年に、フリーズ・スカルプチャー・アット・ロックフェラー・センターのキュレーターに任命されている。彼は美術評論家、講師、美術館やギャラリーのカタログを手掛けるエッセイストでもあり、米国および国際的な芸術、ファッション、デザイン誌など幅広い分野での執筆活動を行う。ニューヨーカーであり、2017年にフランスの芸術文化勲章シュヴァリエを授与され、カリフォルニア大学サンディエゴ校で哲学の学士号を取得している。

Date 日時

2023.4.1511:00–12:30

Venue 会場

QUESTION 4F

住所

京都市中京区下丸屋町390-2

Language 言語

英語、日本語

Related Programs 関連展示

view all schedule

view all schedule

Back