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森岡 篤|うおづら 
Atsushi Morioka|UOZURA

©Atsushi Morioka

「うおづら」。このユニークな魚の証明写真は文字通り、魚(うお)面(つら)だ。魚の「正面」とは、どこか?
26年間にわたり水槽カメラマンとして、魚を撮り続けてきたフォトグラファー森岡篤が抱いた疑問は思わぬ世界を出現させた。それは魚とのコミュニケーションだ。魚を語る時、必要なのはそのフォルム、模様、背びれ、尾びれ。だから魚はいつも横から見るものと定義されている。そして森岡もずっとそれを要求されてきた。図鑑や広告のための写真。必要なのは個体としての完璧なビジュアルである。しかし、魚の「正面」とは?という疑問から、魚の顔を撮り始めたところ、魚は豊かすぎるほどの表情を見せてくれたのだ。ファインダーを通して魚があたかもなにかを語りかけてくるには、ほんの一瞬だ。人は人の顔を見たい生き物である。「うおづら」とは、我々人間が見たいものを魚に投影しているにかもしれない。

会場 |gallery35 KYOTO KAMANZA

住所 | 604-0014 京都市中京区大黒町696
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696, Daikoku-cho, Nakagyo-ku, Kyoto

会期 | 9/19-9/27 12:00-19:00
Open everyday

お問い合わせ | 070-4566-2067


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