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エリック・ゼッタクイスト | オブジェクト・ポートレイト 
Eric Zetterquist | Object Portraits by Eric Zetterquist

©Eric Zetterquist

イムラアートギャラリーでは、エリック・ゼッタクイストの個展を開催いたします。
ゼッタクイスト(1962-)は1992年までの10年間、現代美術家の杉本博司(1948-)のもとで働きながら現代的な写真表現と東洋の古美術を学びました。現在はニューヨークにギャラリーを構え、作家としても活動しています。
本展では、2016年に東洋陶磁美術館で制作された作品を、グリッド状に構成して展示いたします。ぜひご高覧くださいませ。

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 際立つ紙の白さと、深くマットな黒いインク、滲みを思わせる境界線がネガとポジとを構成する。
 エリック・ゼッタクイストは、2016年に大阪市立東洋陶磁美術館の所蔵する世界的に評価の高い陶磁器作品を自ら撮影した。これらにデジタル加工を施して、ハード・エッジを思わせる表現で制作されたのが、オブジェクト・ポートレイト・シリーズである。被写体は6世紀から19世紀に制作された古陶磁、表現は20世紀後半のアメリカ美術、そして極めて現代的な技法。
 彼の作品は、拡大され切り取られた古陶磁の細部に、みる者の視線を導いてゆく。かつて生み出された造形の美しさを、いま共有するために、作家は「尽くす (Serve)」。ゼッタクイストは、なぜ古陶磁の肖像を表すのか。
人間はいつも過去と結ばれている必要があり、その関連性を永遠に追求することこそ、私が尽くすアートを制作する所以なのである。
——エリック・ゼッタクイスト

(Eric Zetterquist, 'Why I Make Art That Serves', "Object Portraits by Eric Zetterquist" Held at The Museum of Oriental Ceramics, Osaka, The Museum of Oriental Ceramics, Osaka, 2018, p. 7.)
宮川智美(大阪市立東洋陶磁美術館 学芸員)

会場 | イムラアートギャラリー|imura art gallery

住所 | 〒606-8395 京都市左京区東丸太町31
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31 Higashi-Marutamachi-cho, Sakyo-ku, Kyoto

会期 | 9/4-10/3 12:00-18:00(12:00-20:00 on 10/3 *Nuit Blanche)
Closed: Sun. Mon. National holidays

お問い合わせ | 075-761-7372


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